会誌『鉄路』について
九大鉄研では会誌「鉄路」の発行を主要な活動に位置づけ、毎年1回の発行を目指して調査・編集に励んでいます。
『鉄路』では、みんなで一つのテーマを決めて、そのテーマについて調査・研究をします。
「特集」ではみんなの得意分野を生かせるように、1つの路線などを多面的にとりあげます。
例えば、ダイヤに詳しい人がその路線のダイヤを調査・研究し、その路線によく乗る人が乗客の流れを調査したりします。 自分の興味が特集記事だけにとどまらない場合は、「個人原稿」があります。
時には共通の興味を持つ人が集まって、複数人で一つの個人原稿をまとめることもあります。
個人原稿にはテーマの制限がないので、自分の好きな分野のことを好きな形で書くことができます。日々の活動で得た知識や成果をまとめ、発表するような場は、なかなかありません。本として纏め上げる作業には手間がかかりますが、大きな達成感を得られます。
1994年度以降の特集テーマ
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1994年度 16号 インターシティ九州〜JR九州の特急網
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1995年度 17号 熊本圏の交通〜熊本市交通局、熊本電鉄、JR九州熊本圏
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1996年度 18号 久大本線〜客車普通列車最後の牙城
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1997年度 19号 島原鉄道〜甦った半島の鉄路
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1998年度 20号 西鉄大牟田線
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1999〜2000年度 21号 福北間輸送−JR九州鹿児島本線を中心に
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2001〜2002年度 22号 筑肥線
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2003〜2005年度 23号 福北ゆたか線
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2006年度 24号 福岡市営地下鉄七隈線
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2007年度 25号 西鉄宮地岳線−西鉄貝塚線としての再出発−
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2012年度 九州新幹線~開業から1年~
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2013年度 九州の415系
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2014年度 筑肥線いまむかし
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2015年度 D&S列車を追う
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2016年度 東海道山陽新幹線
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2017年度 博多駅をたのしもう
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2018年度 駅の色々、エキセトラ
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2019年度 青春18きっぷ
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2020年度 [コロナ禍にて中止]
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2021年度 車窓を楽しむ九州新幹線
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2022年度 鉄道の歴史
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2023年度 2000年以降の新線・新駅‐街を変える新たな鉄路
九大祭(11月)での販売を行っておりますが、お買い求めの際はメールにて、ご相談下さい。
2020年度発行『鉄路』